2007.8.18更新 東海自然歩道ぶらり一人歩き
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(番外編) 7. 富士登山2007  2007.8.16-17
須走口五合目〜太陽館〜山頂・最高峰〜須走口五合目 15Km 10時間 27,309歩
須走口五合目12:00〜六合目13:15〜15:10七合目太陽館(泊)5:00〜
八合目6:00〜九合目7:15〜7:50山頂・お鉢めぐり10:00〜富士宮口五合目12:00
<交通> (往) 千里中央5:46〜新大阪6:08〜8:10静岡(新幹線10030円)8:34〜9:27沼津
沼津9:49〜10:22御殿場(JR1280円)10:40〜11:40須走口五合目(富士急バス・往復2000円)
(復) 五合目13:00(富士急バス)〜13:55御殿場14:21〜14:55沼津
沼津15:01〜15:53静岡16:14 〜新大阪17:59(新幹線10030円) 〜千里中央18:20


4つの富士登山ルートの完全制覇をめざし、3つ目のルート須走口コースに挑戦。三度目となる今回は余裕のプランで富士山を満喫した。


七合目山小屋から雲間にみえた御来光と眼下の山中湖



5月に東海自然歩道を完歩して、そのあと次なる目標も定まらずだらだらとした休日を過ごしてきた。さすがに7月に入り富士山の山開きのニュースを聞くと、再び富士登山の気分が高まってきた。今年の暑さは強烈で連日の晴天続きのため天候の心配はなく、平日を絡めた8月16−17日に出かけることにした。

4つの登山コースのうち2コースをクリア。今年は練習不足も考慮し、初心者や子連れにおすすめといわれる須走口コースを選択。しかも初日は7合目の山小屋までとし、翌朝、山小屋で御来光を見てから残り半分を早朝に登るというのんびりとしたプランを設定。急ごしらえながら安全策で乗り切ろうというプランとした。
3回目ともなると余裕の富士登山だが、冬物の帽子がない、手袋がない、など前日になってあたふたと準備をはじめ、なんとか前夜に準備を終えた。
御殿場から富士急バスで五合目まで 11:40新五合目(2000m)に到着

新大阪6:08発のひかり号で静岡まで向かい、静岡から沼津まで混みあう東海道線で、さらに沼津から御殿場線に乗換え、10:22御殿場駅へと到着した。

すでに真夏の太陽が照り付けて、早くも暑さにバテ気味だ。富士登山バスの往復切符(片道1500円のところ2日間有効で2000円)を購入し、バスに乗り込んだ。数組の登山客を乗せてバスは定刻どおり出発した。途中からは「ふじあざみライン」にはいり、だんだんと高度をあげていく。マイカーとのすれ違いも少なく、定刻どおり11:40に須走口五合目に到着した。
登山口にある案内板 参道を歩くと登山道の階段へ

登山口に通じる通路に土産物店が数店あり、そこを抜けるとすぐに登山道だ。持参したおにぎりを食べながら休憩し12時丁度に出発。

参道のような道を少し歩くと階段があり、古御岳神社の祠の横から登山道が続く。森の中のハイキングコースといった感じの中を歩く。木々でひざしもさえぎられ、直射日光はあたらないものの、じめっとした暑さで汗が噴出してくる。
最初は樹木の森をハイキング ときおり森が開けて山頂が見える

やがてところどころ木がとぎれてはるかかなたに富士山の頂を望むことができる。がまんの登りを続けて1時間、新六合目まであと10分の表示があり、15分ほどでようやく、長田山荘のある六合目に到着した。日陰のベンチで休憩していると高度2400mだけあって、さすがにヒンヤリとしてくる。15分ほど休憩のあと出発。
1時間で本五合目長田山荘(2400m)に到着 さらに45分で六合目瀬戸館(2700m)に到着

複式呼吸をこころがけ、ゆっくりのペースで一歩一歩のぼっていく。さほど急な斜面はなく、単調だが一定のペースを保つことができる。このあたりからほつほつと登山道の両脇で休憩している人が目立つ。潅木の間を登るようになり、やがて六合目瀬戸館に到着した。
下山道・砂走りが見える 猛烈な砂煙で下る下山者

このあたりから下界で、ごろごろと雷がなりはじめてきた。10分足らずの休憩で出発した。めざすは七合目太陽館だ。歩き始めてまず5分、その後15分がつらいが、それを超えるとペースがつかめて、30分、45分とすぎる。砂走りといわれる下山道が見え、猛烈な砂煙をあげて下っていく人の姿が見えた。そうこうするうちに七合目の山小屋が見え始め、15:08なんとか七合目に到着した。
本日のお宿・七合目太陽館(2950m)に到着 豪華な夕食(豚汁とライスはおわかり自由)

少し時間が早いので小屋の前でゆっくりと休憩したあと、宿泊の申し込みをして山小屋へ。過去2回の山小屋と比べて、平日ということもあって、とても空いていた。
七合目ということもあってか、小学生連れや夫婦ペアの宿泊客が多かった。山小屋では、食事のあと、雷や雨の心配もあってか避難場所としての準備がはじまった。その後もカッパを着た登山客が何組も宿泊のために入ってきていたが、今日1日の疲れと満腹感のため、寝袋でうつらうつらしていた。

夜中1時過ぎると山頂で御来光を見るために何人もの人が出て行った。ここは東向きのため窓から御来光を見ることができる。今回は夜が明けてから山頂を目指すことにして、それまでゆっくりと山小屋で休むことにした。

4時に係りの人に起こされ、食堂で朝ご飯を食べる。卵焼きや焼き海苔、お味噌汁と普通の朝ご飯に感激だ。登山にそなえ朝から2杯おかわりした。朝食後、山小屋の外にでたが、あいにく今回も雲に被われ、残念ながら雲間からの御来光だった。山小屋にもどりゆっくりと支度を整え、5時に山頂めざして出発。しだいに明るくなってきたものの風はかなり吹いていた。
豪華な朝食で登山に備える 夜明けの山小屋を出発(5:00)
眼下の山中湖が見え始めた 本七合目見晴館(3250m)に到着

山中湖が眼下にはっきりと見え出し、雲も晴れて快晴になってきた。30分ほどで本七合目見晴らし館に到着した。5分ほど休憩したあと先へと進む。すでに次の山小屋が見えてきた。河口湖コースと合流点の八合目江戸屋に到着。
河口湖コースとの合流地点(八合目) 八合目江戸屋に到着(3350m)
すぐに本八合目胸突江戸屋に到着 周辺の山や山中湖を展望

このあたりから人が多くなってきた。少し歩くと次の山小屋が見え始め、目標にして一歩一歩進む。6:30本八合目胸突江戸屋に到着。ガイドブックの所要時間どおりのペースだ。

30分おきに出くわす山小屋に到着都度、小休止して一息入れてから出発する。6:50御来光館に到着。頂上まであとわずかだ。九合目の鳥居が見えている。とりあえず鳥居を目指してだんだんと急になった登山道を歩く。
頂上まで残りわずか 八合五勺・御来光館に到着(一昨年・泊)
九合目・鳥居の袂で小休止 最後の鳥居をくぐると頂上だ

7:15鳥居の袂に到着。登山道の端で一息入れ、さらに上に見えている鳥居をめざす。かなり多くの人が登山道の左右で休憩していたが、あくまでもマイペースで一歩一歩踏み出していく。鳥居がだんだんと近くに見え、山頂の山小屋や人の姿も見え始めてきた。最後の鳥居をくぐり抜けると、ようやく山頂に到着。

七合目から2時間50分。ガイドブックどおりの所要時間だった。山頂はベンチで座っていても暖かく、とても気持ちがよかった。快晴で眼下に山中湖や遠方の山並みがはっきり見えていた。10分ほど休憩ののち、8:00丁度にお鉢めぐりに出発した。
7:50 山頂到着! 右の小高い山が最高峰3776m
富士山頂郵便局 富士山・最高峰3776m

富士宮山頂では富士山頂郵便局が開いていたので、記念に書中見舞いを購入して投函。その後、剣が峰をのぼり、富士観測所横の最高峰地点へ到着。ここも昨年に比べてとても暖かかった。最高地点の記念撮影を終え、お鉢を右に見ながら一周した。予定どおり1時間半で戻ってきた。
富士五湖を楽しみながらのお鉢めぐり 下山道もピークを過ぎて空いていた

下山にそなえ、山頂の山小屋で豚汁とライス(1300円)の腹ごしらえをし、500円でペットボトルのお茶を買って10時丁度に下山を開始した。

山頂も下山道も御来光のピークをすぎていたことと平日のためか、とても空いていた。ダブルストックでリズムをとりながら気持ちよく下っていった。25分ほどで河口湖コースとの分岐点を通過、45分で朝出発した太陽館に到着した。ここで小休止。残っていたゼリー飲料でさらにパワーアップし、これからの本格的な砂走りに備える。
七合目まで一気に下山(太陽館前) 砂走りに挑戦
砂走りもここで終わり ハイキング道を軽快に下る

下山道の標識に従って進むとスキー場の直滑降コースのような下り坂になった。数名が立ち往生しながら下っていたが、その横をざくざくと踵に体重を乗せながら下っていった。途中、靴の中にはいった小石を取り除くために立ち止まった以外は休憩なしで一気に砂払い五合目の茶店まで1時間半で下ってきた。

ここから五合目登山口まで30分との標識があり、ハイキングコースのようなくだりが続いたが軽快にとばして11:50古御岳神社の祠の横に合流した。山頂付近は快晴だったが下界では曇り空だった。登山口の土産物屋前に12時前に到着。下山はわずか2時間だった。
古御岳神社の祠の横に合流 五合目に無事到着(12:00)

13時のバスの時刻まで十分時間があるので、まずはソフトクリームで暑さをしのいで、その後、帰り支度をはじめた。12:30ころからバス停で列ができはじめたため、列に加わりバスを待った。なんとか座席は確保し、定刻どおり出発したバスで御殿場へと向かった。丁度、本日からマイカー規制がはじまり、ふじあさみラインは空いていた。

定刻どおり到着した御殿場からJRを乗り継ぎ、沼津、静岡経由で新大阪まで戻ってきた。電車に乗っていても日差しが強くクーラーが効かないくらい暑い1日だったが、3度目の富士登山も無事終えることができた。

余裕をもったプランのせいもあって、ゆっくり富士山を楽しむことができた。またしても鮮やかな御来光を目にすることができなかったが、次回に期待したいと思う。

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