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2005.8.25更新 東海自然歩道ぶらり一人歩き
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(番外編) 5. 富士登山  2005.8.20-21
河口湖五合目〜御来光館〜山頂〜河口湖五合目 19Km 10時間 36,051歩
河口湖五合目12:30〜六合目13:10〜七合目14:05〜八合目15:20〜
17:10御来光館2:25〜4:45山頂5:20〜河口湖五合目7:45
<交通> (往) 千里中央5:46 〜 新大阪6:08 〜静岡8:10 〜富士宮(新幹線11170円)
富士宮9:15 〜河口湖11:00(富士急バス2040円)〜五合目11:40(富士急バス950円)
(復) 五合目8:20(富士急バス950円)〜河口湖9:20 〜新富士11:30(富士急バス2360円)
新富士11:43 〜静岡12:14 〜新大阪13:59(新幹線11030円) 〜千里中央14:25


東海自然歩道は目下、静岡県後半を通過中、富士山が見えるハズという峠や山から、まだその姿を目にすることができない。ならばということで、夏場のトレーニングも兼ねて、富士登山に初挑戦することにした。


本八合目付近(高度3300m)から山中湖のパノラマ展望を満喫する



富士山に登ってみたい、そう思ってインターネットで富士登山の検索をはじめたのが今から5〜6年前。実行にうつせず今日まできた。

夏場に涼しい山に行きたいと思い、今年こそは富士登山に単独行でトライするゾと決意。ガイドブック・必要装備の購入、登山計画など準備をすすめ、出発当日の朝を迎えることになった。
静岡から特急「ふじかわ」に乗り 身延線・富士宮へ到着

新大阪6:08発のひかり号で静岡まで向かい、静岡から富士宮までは特急ふじかわ号に乗る。富士宮から河口湖まで、東海自然歩道・山梨ルートの下見も兼ねて、路線バスの中から朝霧高原や富士五湖を景色を堪能し、11時前に河口湖駅へ到着。
河口湖駅から五合目へ向う 五合目はたいへんな混雑

すでに10人以上の登山客の列ができている登山バスに並んで乗り込み、富士スバルライン五合目にむかって出発した。

五合目に降り立つと、あまりの登山客の多さにびっくり。しかもツアーの団体さんの多いこと。とりあえず小御岳神社に安全祈願の参拝をしたあと、高度に体を慣らすために昼食を取りながら40分ほど休憩してから、いざ出発。
いざ、登山口へ ハイキングコースからはじまる
単独行は厳禁の立て札 団体ツアーに抜かされる

はじめはハイキング道がつづき、しかも下り坂。とにかくゆっくり歩くべしとのガイドブックを思い出し、スローモーションのような足取りで歩き始める。

あまりの遅さにツアーにも抜かされる始末。団体さんは15分ほど平坦なところを歩たら、もう休憩にはいっていたのには驚かされた。

20分ほどで吉田口登山道に到着。ここから登りがはじまる。とはいえ、さらに普通のハイキング道がつづき、六合目の富士山安全指導センター前に到着。
吉田口からいよいよ登り開始 ハイキング道が続く
六合目付近 七合目付近

有料トイレで用をたし、いよいよ本格的な登りへとむかう。すこし霧がたちこめはじめ、歩いていてもとても涼しい。ただ登山道は軽石が多くてあまり歩きやすいとはいえない。

ジグザグの登りをじっくり時間をかけて登っていき、やがて岩場ののぼりとなる。ここから渋滞がはじまった。一列になって少しのぼっては、一旦ストップの繰り返し。ようやく七合目の標識と山小屋・日の出館に到着。山小屋前では休憩のスペースもなく、少し離れたところの空スペースで小休止。
岩場で渋滞がはじまる 見上げれば人・人・人
八合目近く 団体ツアーの後に続いて登る

やがて標高3000mの標識があり、七合目が終わり、八合目へ到着。ようやく人の列がばらけて、マイペースで登ることができるようになる。15:20だった。

まだまだ、つらいとか大変とかの気分ではなく、ゆっくり歩くペースを楽しむがごとく、という感じが続いた。このあたりになってくると晴れてきて、雲が下のほうにみえ、雲の晴れ間から河口湖が見えはじめた。
  
下山道へのエスケープルート 雲を下に見ながらの登山

さすがに16時近くになって冷えてきたので、冬用の帽子を取り出し、耳を覆う。レインウェアを長袖シャツの上に羽織って丁度くらいだった。

山小屋に着くたびに小休止し、バナナやウイダー、スポーツドリンクで元気を取り戻す。17時少し前に本八合目江戸屋前に到着。登っている人はいつのまにかほとんどいなくなってきた。

15分ほどで八合目最後の山小屋、御来光館に到着。これ以上いくと頂上まで山小屋がないため、飛び込みで泊めてもらうことにする。1泊1食7000円を払う。5:30に夕食のカレーライスを食べると、あとはすることもないので、6時に音楽を聴きながら横になる。
本八合目まできた 御来光館の裏手 頂上まで僅か

その後、続々と登山客が入ってきて、1枚のふとんに交互に4人で寝る状態。ほとんど寝られず、夜中の2時に御来光登山に出発した。とにかく寒かった。頂上まで登山道は人の列が続いており、強風の中2−3歩登ってはストップの繰り返しで、2時間かけてようやく頂上へ到着。

猛烈な風と寒さにどうしようもなかったが、山小屋の軒先に入るだけでとても暖かい。まるで真冬の吹雪いたゲレンデにいるような感じだ。たまらず山小屋で800円のトン汁を奮発する。うどん鉢のような器に、具も汁もたっぷりはいっていた。写真に収めることも忘れて、一気に飲み干し、生き返った。
とうとう頂上に到着 強風の中、御来光を拝む
一瞬、雲が途切れて晴れ間がのぞく 朝日を浴びながらの楽しい下山

外にでると強風で雲がかき消され、その隙間からわずかに朝日が覗いていた。カメラを向けるとまた雲で消えてしまう。辛抱強くシャッターチャンスを待って、なんとか写真に収め、あとは下山するのみ。

ストックを使いながら軽石をざくざくと軽快に下り、団体さんを追い越しながら、どんどん下っていく。やがて風がおさまり、心地よい朝日を浴びながら、河口湖や山中湖を眺めながらの下山だ。
高度が下がると好天だった 7合目付近
落石防止用のトンネルをくぐる 六合目にむかう「お中道」

須走口との分岐にでて、間違わないよう吉田口へと左折。あとはジグザグの下り坂の連続で、一気に降りた。途中、防寒着を1枚づつ脱ぎながら、下っていき、六合目で登山道と合流、ここからは得意のハイキングの道。

これまでのうっぷんを晴らすかのようにさらに軽快にとばし、六合目から20分ほどで見覚えのある五合目登山口へ到着。7:40だった。あっけなく、初の富士登山が終わった。
六合目 富士安全指導センター 意外と早く五合目に下山

五合目から8:20発の河口湖駅行きバスに乗り、河口湖駅からは新富士行きバスに1時間少々揺られた。あとは、こだま、ひかりを乗り継ぎ、静岡駅でうなぎ弁当を食べ、ぐっすり寝て帰ってきた。

富士山は、東海自然歩道で誰もいない山の中を心細くなりながら歩くことに比べると、はるかに安心して歩ける観光登山だ。

残り3つの登山ルートにも挑戦してみたい気分だが、富士山は登るより遠くから眺めるのが一番という結論に落ち着きそうだ。とはいえ、なにはともあれ日本一の山へ登ってきましたという充実感を味わった1泊半日だった。

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