2007.3.10更新 東海自然歩道ぶらり一人歩き
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(静岡BPルート) 82.宇津ノ谷・満観峰 坂下〜東静岡
坂下〜東静岡 22Km 7.5時間 40,545歩
坂下8:55〜蔦の細道・峠10:00〜11:30満観峰・山頂11:50〜
日本坂峠12:30〜花沢山13:00〜用宗14:10〜東静岡16:20
<交通> (往) 千里中央5:46 〜 新大阪6:08 (新幹線10030円)〜8:08静岡8:42 〜坂下8:55(静鉄バス500円)
(復)東静岡16:27(JR140円)〜静岡17:14(新幹線10030円)〜新大阪19:10〜千里中央19:25


早春の休日、東海道の宿場町・坂下から日本坂を越え、静岡市街地を歩いた


静岡市街地から日本平・駿河湾の眺め



今年は暖冬のため2月にもかかわらず、すでに春の陽気がたちこめている。公私にわたって多忙のため、今年の初歩きに出かけることができないまま3月に入ってしまった。GWに高尾山へ完全踏破のゴールするためには、4月中にバイパスコースを終える必要があり、今回は曇りときどき晴れの予報で富士山展望はあきらめても、出かけることにした。

静岡バイパスコース第二段は、宇津ノ谷から草薙までのロングコース。旧東海道の難所のひとつ、宇津ノ谷から尾根伝いに歩き、晴れていれば富士山や太平洋の展望がすばらしい満観峰を経て、低山にもかかわらずアップダウンの激しい急峻がつづく山歩きのあと、市街地を草薙に向けて歩く、山あり街ありの変化に富んだコースだ。
宇津ノ谷峠の先、坂下で降りる 国道1号線を歩道橋で渡る

3月にはいると夜明けが早くなってきたこともあり、ひさしぶりに6:08発のひかり号で静岡へ向かう。新静岡バスターミナル8:40発の藤枝行きバスに乗り込み、坂下へとむかう。30分ほどで国道1号線バイパスに乗り、宇津谷からトンネルを通り、坂下へ到着した。

トンネル手前にある歩道橋で反対側へ渡り、いよいよ明治のトンネルを目指して遊歩道を歩いていく。ほどなく東屋がありその先に旧道からの道と出合う。車止めの柵がありその先が明治時代につくられたというトンネルだ。
平成のトンネル 明治のトンネル入り口の車止め

先は見えないが電灯があり、とりあえず歩く。中部編で歩いた旧伊勢神トンネルを彷彿させる。
明治のトンネル トンネルの中はかろうじて電灯が
有形文化財で見物客も多いらしい こちらは旧道にある昭和のトンネル

東屋で休憩したあと、少し歩いて旧国道にある昭和のトンネルを見に行く。こちらは自動車も通れるいわゆる旧道だ。トンネルには入らずに引きかえし、宇津野谷の旧東海道の町並みを通り、宇津野谷峠バス停へと向かう。

このあたりは旧東海道やつたの細道など散策できるコースがたくさんあり、案内板も充実していた。今回は、先輩諸氏のHPを参考に東海自然歩道バイパスコースを通らず、つたの細道から満観峰へ向かうことにし、山道へと入った。
旧東海道の趣を再現した町並み 宇津ノ谷峠バス停側にでる
こちらも歩道橋で国道を渡る 蔦の細道に入る

国道1号線を通る車の騒音が聞こえなくなり、いきなり険しい山の中ののぼり道となる。3ヶ月ぶりの歩きということもあり、スローペースで1歩1歩確かめるようにのぼり、20分ほどでベンチのある峠に到着した。ベンチに腰掛け、早春の山々の眺望を楽しんだあと、満観峰めざして山道へと進む。
峠は春の気配 満観峰120分の標識に従い山道へ
意外にアップダウンが激しい尾根歩き 茶畑のモノレールからの分岐点(左へ進む)

意外と険しいのぼりがつづいたあと、今度は足場の悪い急な下りとなる。ダブルストックを取り出して、慎重に下っていく。目前には再び山がそびえたち、予想どおり今度は急な登りとなる。

がまんの歩きを続け、茶畑用のモノレールに出くわしたあと、少し登っていくと茶畑にでた。茶畑の小屋の横で、おにぎりを1つだけ食べてエネルギー補給と小休止。元気がでたので足取りも軽く先へとすすむ。視界が開けて満観峰らしい頂上も見えだした。   
1時間ほどで、ようやく展望が開けてくる 満観峰山頂も見えはじめる

少し下ると若草山への分岐点に到着。休憩していた中年グループを追い越して最後ののぼりへと向かう。ふたたび茶畑の中を通ったあと、険しい最後ののぼりをクリアすると満観峰の頂上へ到着した。峠からは1時間半ののぼりだった。
ひろびろとした頂上のあちこちのベンチでは大勢のハイカーたちが昼食を楽しんでいた。空は晴れているものの雲もあり、残念ながら富士山を望むことはできなかったが、日本平や焼津の海など360度に近い眺望が楽しめた。
満観峰山頂広場へ到着(富士山は見えず) ベンチは中高年ハイカーで満員だった
焼津方面の展望 頻繁にでてくるバイパスルートの指導標

20分ほどの昼食タイムの後、東海自然歩道のコースに従い用宗めざして出発した。静岡バイパスコースのイラスト入りのカラフルな指導標を頼りにすすむ。

途中、満観峰めざしてのぼってくる何組ものハイカーとすれ違う。茶畑を通り抜け花沢山へとむかう。
多くのハイカーとすれ違う 満観峰からの下り階段
静岡の市街地から駿河湾を望む 日本坂峠に到着(交差点を直進)

長いくだりの階段を下りると、視界が開け、これから向かう安倍川や日本平がはるかかなたに見えた。その後、ひたすら山道を歩き、30分ほどで花沢―小坂ルートとの分岐点にでた。ここが日本坂峠らしい。

そのまま花沢山へと直進するが、ここからは苦しいのぼりが続く。30分弱ののぼりで大きな反射板のある頂へ到着。頂上かと思い、休憩していたが、少し先に花沢山の立て札とベンチがあった。
花沢山の反射板に到着 山頂の立て札とベンチは少し奥に

花沢山からは足場の悪い山道を一気にくだり、30分程度でアスファルト道の登山口にでた。
指導標も充実していた ようやく林道へ到着
花沢山への登山口 壁にもバイパスコースの案内

新幹線と国道と海を見ながら林道を下る。やがて新幹線沿いの道にでて、満開の菜の花を見ながら少しあるいたあと、東海道本線の踏み切りをわたる。市街地の裏道を歩き、14:10用宗の駅前に到着した。青空がひろがりとても3月3日とは思えない暖かさだ。
みかん畑と新幹線の宝石箱 菜の花と新幹線のコラボレーション
JR用宗駅へ到着 安倍川駅まで線路沿いに歩く

駅前で小休止したあと、草薙めざして出発する。ここからはひたすら街歩きとなる。用宗駅からは東海道線の線路沿いに安倍川駅まで歩く。行き交う電車が来るたびにシャッターを押しながら歩く。1時間ほどで安倍川にかかる静岡大橋に到着。

自転車と歩行者が自由に歩ける幅の広い歩道のある橋を20分かけて渡り、静岡の中心部へ入る。このあたりから左足が痛みだしペースがあがらない。15時を過ぎてきたので、目標の草薙駅の1つ手前の東静岡駅でリタイアすることとした。16:20真新しい立派な駅舎に到着。本日の歩きを終えた。
安倍川大橋を渡る 本日の終点「東静岡駅」

東静岡駅から1駅だけ在来線に乗り、静岡から新幹線で帰路についた。暖かい春の日差しをあびて。歴史街道の散策やアップダウンの尾根道のトレッキング、街歩きなどバラエティに富んだコースを楽しむことができた。次回は富士山の眺望に期待したいと思う。

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