2006.9.11更新 東海自然歩道ぶらり一人歩き
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(本線ルート6) 77.犬越路 大滝橋〜神ノ川入口
大滝橋〜神ノ川入口 16Km 6時間 29,269歩
大滝橋9:45〜西丹沢自然教室10:20〜用木沢出合 11:00〜12:45犬越路13:00〜
神ノ川ヒュッテ14:00〜日陰沢橋14:10〜神ノ川入口15:35
<交通> (往) 千里中央23:20 〜(高速バス8550円) 6:40品川7:04 〜(新幹線こだま2960円)7:37小田原
小田原7:47〜(小田急210円)8:01新松田8:25〜大滝橋(富士急バス1080円)
(復)神ノ川入口16:16(神奈川中央交通540円)〜三ヶ木17:00(神奈川中央交通420円)〜17:40橋本駅北口
橋本17:52(JR横浜線)〜新横浜18:50〜新大阪21:09(新幹線・のぞみ13200円)〜千里中央21:30


   残暑厳しい陽射しの中、丹沢越え第二幕のウォーキングを満喫した。


犬越路(いぬこえじ)からの展望



ゴールデンウィーク以来、4ヶ月ぶりに丹沢第二幕を敢行することに。今回は残暑きびしいこともあり、無理のない神ノ川までのコース設定とし、残り姫次・焼山から西野々までは次回のお楽しみとした。

帰りのバス便から逆算して、出発地・大滝橋に朝9時過ぎ到着するにはどうしても前夜出発以外に方法はなく、前回同様、夜行バスを利用。金曜夜は一旦帰宅後、できるだけ遅く出発、当日予約、アクセスが楽などの点から、千里中央発の阪急バス(高速夜行)で品川まで行き、新幹線で小田原に戻ることとした。
千里中央から品川行き阪急高速バスに ハイカーで混雑する新松田へ到着

熟睡はできなかったものの特に夜行の疲れもなく、新幹線、小田急を乗り継ぎ、西丹沢行きバスの始発駅・新松田に翌朝8時到着。中高年のハイカーで満席の富士急バスに乗り込み、大滝橋へとむかう。
中高年の遠足バスとなっていた 快晴の大滝橋バス停へ到着

バスの出発当初は曇り空で山には霧がでていたが、途中、丹沢湖に寄ったあと、中川沿いの渓谷をエンジンをうならせながら登っていくころには、霧もすっかり晴れて青空がでたきた。1時間半ほどで、前回の離脱地点、大滝橋へ到着。数名とともに下車。

日陰もなく太陽が容赦なく照りつける中、バス道をゆっくり歩き始める。箒杉を横目で見ながら通り過ぎ、30分ほどで西丹沢自然教室に到着した。
前方の大きな木が「箒杉」 渓流釣を見ながら進む
西丹沢自然教室に到着 説明くださったガイドさん

自然教室の中を覗こうとしていると、指導員の方に登山計画書を提出するよう声をかけられ、はじめて記入。係りの方に手渡すと、壁にある地図でコースについて簡単な説明と注意事項を受ける。特に危険なところもないとのこと。

記念写真を撮らせていただいたあと、いってらっしゃいの声に見送られ出発した。清流のそばのキャンプ場を見ながら、まだしばらくはアスファルトの道がつづく。予定どおり11時に用木沢出合に到着。
河原一面、キャンプ場だった 渓谷を見ながらすすむ
ゴール・高尾山までが記載された案内板 用木沢出合で山道へ分岐

いよいよここから山道に入るため、腹ごしらえと虫除けスプレー、ストックを取り出し、気合を入れなおして出発。鉄製の階段と橋をわたったあと、河原にでた。
鉄製階段から山へ入っていく まさに今回のプランそのもの
河原を飛び石で渡る 川を渡る目印となる崩落した木の橋(

指導員の方から教えられた通り、7月の大雨で崩落した木の橋を横目に、飛び石で川を渡る。河原は道がわかりにくいが、あたりをよく見ると、指導標があり、その方向にすすんで行き、上流へとむかう。
鉄製の通路も整備されていた 歩きにくく、道がわかりにくい河原
本格的な登りがはじまる 涸れた沢を登る

やがて川から少し離れた山道にベンチを発見。11:30になったので、おにぎりを食べてエネルギー補給と小休止。ここから本格的な登りとなる。かなり急な階段になっているところもあり、息があがってくる。一歩一歩ゆっくりと歩く。犬越路まで0.8Kmの標識から長く感じた。

ごつごつした石がころがる涸れた沢を登り、コシツバ沢を過ぎたところで、小休止。そのあと、降りてくるハイカー2名にすれ違い、林の中の登りを繰り返す。最後は、笹のおおい茂った道となり、藪こぎをしいられ、12:45犬越路へ到着。
藪こぎになると犬越路も近い 峠の奥にあるきれいな避難小屋
犬越路(1060m)のいわれの解説 登山道の交差点でもある

犬越路では、遠くの山が何重にも見え、景色は抜群だが、日陰がなく、風もない。きれいな避難小屋で休憩することにする。犬を連れた先客4人組みがちょうど料理中で団欒されていた。大阪から東海自然歩道を歩いてきたことを話したところ、たいそう驚かれ、いろいろ話をしているとあっという間に時間がたってしまった。

先を急ぐので失礼して、神の川へ下ることにした。ガイドブックで悪路と書いてあったが、なるほどと思えるような急な下り、石ころだらけの狭い斜面、後ろ向きに下りる木の階段などが続き、下りとはいえ、慎重に足元を選びながら緊張をしいられる。のぼりと同じくらいの時間をかけて一歩一歩下る。
危険地帯を慎重にくだる 後ろ向きに降りた急階段

途中、二度ほど清流で頭から水をかぶって涼をもとめた。氷水のように冷たく、息を吹き返した。   
一人づつ渡る注意書きのある木の橋 氷水のように冷たい清流
危険地帯からようやく林道にでた 営業中の神ノ川ヒュッテ

50分ほど下ったところでようやく林道にでて、しばらく行くと神ノ川ヒュッテに到着した。この先は、バス停までの長いアスファルト道となるため、ロッジの前のベンチで休憩する。

暑さ対策のためにスラックスの裾をはずして半パンスタイルになり、ストックを片付けて出発した。日陰沢橋で東海自然歩道を離脱。ほとんど車も通らず、日陰を選びながら、ゆるやかな下りを軽快なピッチで歩く。
日陰沢橋で自然歩道を離脱 自然のフライフィッシング場
今回のゴール 神ノ川入口バス停 1日2便のバス(神奈川中央交通)

鮎釣やキャンプ場を見ながら1時間半ほどでバス停のある国道へ合流。ほぼ予定どおり15:30本日の目的地、神の川入口バス停へ到着した。

40分ほどバスを待ち、午後わずか1本しかないバスに無事乗ることができた。三ヶ木バスセンターで橋本駅北口行きバスに乗り換え、さらに約40分ほどバスに揺られてようやく橋本駅へ到着した。橋本から横浜線で新横浜にむかい、新幹線で新大阪まで戻ってきた。
横浜線・橋本駅 シュウマイを肴に新幹線内で打ち上げ

9月に入ったとはいえ、山歩きにはつらい残暑だったが、山深い丹沢の山々や渓谷の清流の中を歩くことができ、リフレッシュできた。次回はいよいよ丹沢越えのフィナーレをむかえる。コースへの往復アクセスの難しさとコース自体の厳しさがあるが、万全の準備でなんとかこの秋にはクリアしておきたいと思っている。

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