2005.11.27更新 東海自然歩道ぶらり一人歩き
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(本線ルート6) 71.長者ヶ岳 佐野峠〜田貫湖
佐野峠〜長者ヶ岳〜田貫湖 16Km 6.5時間 28,980歩
佐野峠9:55〜長者ヶ岳登山道入口11:05〜14:05長者ヶ岳 14:25〜長者ヶ岳登山口15:50〜田貫湖入口 16:25
<交通> (往) 千里中央5:46 〜 新大阪6:08 〜8:07静岡(新幹線3980円)
静岡8:10(ふじかわ 乗継・自由席570円7140円)〜内船9:25〜佐野峠9:50(タクシー2090円)
(復) 田貫湖入口17:06(富士急バス770円)〜17:55富士宮18:17〜(ふじかわ 360円)18:54静岡
静岡19:14〜新大阪20:59(新幹線3980円 JR6830円)〜千里中央21:30


晴天が期待された11月最後の週末、富士山の眺望を期待して長者ヶ岳に登った。富士の姿を見ながら、色づく秋の山歩きを満喫した。


待望の富士山の雄姿(佐野峠より)



2週間前に歩いた六甲全山縦走で足を痛めて、まだ完治していないが、冬が来るまでに1300mの長者ヶ岳に登る山岳コースを終え、春までに富士五湖をまわって山中湖までたどり着いておきたいとの思いから、11月最後の土曜日、晴天が期待されたため、急遽、出かけることにした。

今回は、足の痛みに備えダブルストックやテーピングを持参、身延線内船からタクシーを奮発して佐野峠まで行き、佐野峠から田貫湖までの最短コースを富士山を見ながらゆっくり歩く計画とした。
車掌に切符を渡して内船駅を降りる タクシーを降りたら眼前に富士の雄姿

約1ヶ月ぶりに5時過ぎに自宅を出発、静岡から行楽客でほぼ満員のふじかわ号で内船にむかう。静岡駅から予約した南部交通のタクシーに乗り、約20分で東海自然歩道の前回離脱地、佐野峠へ到着した。

前回は曇り空で見えなかった富士の雄姿が、くっきりと朝の光を浴びて輝いて見えた。ひんやりとした空気の中、本日のウォーキングをスタートした。
富士山を眺めて佐野峠を出発 右手から山道へと降りていく
秋の気配ただよう山道を下る 木々の間から上佐野集落の茶畑が見える

佐野峠から上佐野集落へは、いきなり山道の下りからはじまる。はじめて使うダブルストックに違和感を感じながらも、足元に注意しながらゆっくりと下る。途中、木々の間から富士山が見えた。

かなりな悪路の山道を足をかばいながら、色づいた木々を眺め、枯れ葉をざくさくと音を立てながら下っていく。30分ほどで上佐野集落の茶畑が眼下に見えてきた。集落に入りアスファルトののどかな田舎道を進む。
遥か向こうに目指す長者ヶ岳 のどかな田舎道をゆく
紅葉が美しい佐野川 やがて登山道入口へ

上佐野のバス停を過ぎて佐野川を渡ると山梨県の真新しい東海自然歩道の案内板とベンチがある登山道入口にでた。いよいよここから2時間半あまりの登りの開始だ。

結構急な登り坂の連続で30分ほど登ると、あと4.7Kmの標識があり、小休止する。さらに20分ほど登るとベンチがあり腰掛けて休憩を入れる。
天子ヶ岳、長者ヶ岳まで4.7Kmの表示 急なのぼりが一段落したところで休憩
比較的ましな山道 斜面に取り付けられた木の道

この後は登り坂が一段落して緩やかな山道となり、山の斜面をゆるやかに登り、何箇所か崖に渡してある木橋桟道をすすむ。細い斜面の道は踏み外すと崖からすべり落ちそうで、慎重に歩く。

出発してから1時間半たっとところであと2.7Kmの表示があり、その後、道なりに進んでいくと急な下りになった。たしかに赤いテープで下り坂を進むように示されていたようだが、あまりにも急坂の下りが続くのと、先を見ても山はなく谷底まで下っていくような不安にとりつかれ、一瞬道に迷った錯覚に陥ったが、落ち着いて地図で現在地を確認し、先へと進んだ。

やがて道は荒れたガレバを通り、急激な斜面を登っていくと、天子ヶ岳への分岐点にでた。
ここで道に迷いそうになる なんとか天子ヶ岳分岐点にたどり着く
山梨県と静岡県の県境を登る ようやく長者ヶ岳山頂に到着

最初こそ登りが続いたが、あとはどこが頂上だといってもおかしくないような平坦な道となった。本日最初で最後のハイキングのグループ数名とすれ違い、ほどなく長者ヶ岳山頂に到着した。

14:02すでに日が傾きはじめていたが、念願の富士山が目の前にどっカーンと。苦労して登ってきた甲斐があった。ベンチでサンドイッチと缶コーヒーで遅い昼食とした。   
いつまで眺めていても飽きない富士の姿 いきなり急激な階段の下り

秋の日は短い。山頂で富士山の雄姿を堪能したあと20分程で、下山することにした。

いきなり階段の下り坂だ。痛めた足には結構こたえたが、目の前に広がる富士の雄姿を見ながらゆっくりと下る。ビューポイントの休憩所からは、眼下に田貫湖と紅葉した林、空には富士山と裾野のきれいな傾斜が夕暮れの中に見えた。
富士山ビューポイント(右下が田貫湖) 富士山を見ながら下る
ススキの草原 どこへいっても富士山が見える

このあともまだまだ急な下りは最後まで続いたが、とにかく一歩一歩下っていき、ようやく16:00に田貫湖サイドの長者ヶ岳登山口に到着した。

次回も田貫湖畔から富士山を眺めながら歩くことを目論見、ここで東海自然歩道からはずれて、田貫湖入口のバス停へとむかった。
長者ヶ岳登山口で東海自然歩道を離脱 田貫湖畔のサイクリングロード
夕闇せまる田貫湖 今回の終点、田貫湖入口バス停

夕暮れ迫る中、道路沿いをゆっくりと歩き16:23ようやく、田貫湖入口バス停に到着。17:06のバスを待つ間にとっぷりと日が暮れてしまった。

ほどなくやってきた富士急バスで富士宮へとむかった。暖房が入ったバスの車内は冷え切った体にとって天国のようだった。45分ほどでバスは富士宮駅に到着。駅構内にある富士宮名物焼きそばを食べ、特急ふじかわ号を待った。
富士宮駅構内にある「名物やきそばスタンド」 特急ふじかわ号で静岡まで直行(富士宮)

静岡からはいつものように、ひかり号自由席の座席をゲットし、帰路についた。

念願の富士山を見ることができ、晩秋の山歩きを楽しんだ1日だった。次回も先を急ぐことなく富士山を見ながらゆっくりと歩きたいと思う。

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