2005.9.25更新 東海自然歩道ぶらり一人歩き
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(本線ルート6) 69.田代峠・六地蔵 大平〜井出
大平〜井出 32Km 8.5時間 57,527歩
但沼車庫9:15〜茂の島東11:00 ・・・バス・・・大平
大平11:25〜林道分岐12:50〜13:50田代峠14:00〜奥山温泉15:00〜16:15徳間
徳間16:30〜17:45六地蔵18:00〜井出19:00
<交通> (往) 千里中央5:46 〜 新大阪6:08 〜8:07静岡(新幹線9200円)8:20〜8:37興津(JR320円)
興津8:50〜9:09但沼車庫(静鉄バス360円)・・・茂の島東11:00〜大平11:25(静鉄バス420円)
(復) 井出19:25〜20:16富士20:35〜静岡(JR1110円)21:14〜新大阪23:13(新幹線9200円)〜千里中央23:35


秋分の日を含む9月の2週連続の三連休、大平から田代峠を越えて山梨県へ入り、六地蔵からJR身延線の井出駅までのロングコースをひたすら歩いた。


静岡県と山梨県の県境「田代峠(1035m)」にて



台風17号接近のために天候が心配されたが、三連休初日は晴れとの予報と聞き、田代峠・六地蔵の2コースを一気に歩くべく、新大阪6:08発のひかり号で静岡にむかった。

東海道線で静岡から興津に、興津から但沼車庫まで静鉄バスでむかったところまでは予定通りだったが、その先の大平行きバスの時刻が、台風11号による道路損壊のために変更になっていた。前回の帰りに現地の時刻表をチェックしていなかったのが失敗だった。
9:14発の大平行きバスが9:00発に変更され、すでに出た後だった。次のバスは10:44までなくスタート前から1時間半のロスとなった。
但沼車庫から乗換えのはずだったが 西里まで9.5Km約2時間かかる計算だ

1時間半もバスを待っていても退屈なため、とりあえず先のバス停まで歩くことにした。西里まで9.5Kmもあり、この先どうなるか予想もつかないまま、興津川沿いの美しい渓流を見ながら歩いた。

1時間ほど歩いたところにあったバス停で、30分ほど待っていると、変更された時刻どおりに大平行きのバスがきた。時間短縮のため、前回の離脱地「大島入口」で降りずに、終点の大平までバスで行くことにした。
釣り人でにぎわう清流・興津川 11:30ようやく大平に到着
荒廃していた大平キャンプ場 のどかな山里の風景を満喫する

予定より1時間半遅れで、高い山に囲まれたのどかな山里の坂道を歩き出す。9月下旬とはいえ、蒸し暑かった。20分ほどで閉鎖されて荒れた大平キャンプ場に到着。

だんだんと道がせまくなり、森の中に入ってきた。木陰を選びながら歩き、12時近くになったため、軍艦岩の近くでエネルギー補給のため、おにぎりとバナナを食る。5分程度の休憩ですぐに出発した。
軍艦岩(かーご岩とも呼ばれている) 木洩れ日の中を気持ちよく歩く
ここから地道にかわる 通行止めのゲートに到着

木洩れ日の中、日陰を選んで歩くと暑さが気にならなくなり、快適に進む。やがて赤い鳥居が見え、その先に通行止めのゲートがでてきた。道端で水分補給のため立ち止まりすぐに出発。

ほどなく工事現場の音と「この先通行できません」の看板。工事事務所とおぼしきプレハブ小屋の反対側のくずれた斜面の横の叢に、東海自然歩道の指導標を発見。ここから山の中へ入るようだ。両腕・首筋に虫よけスプレーと素足にシップ薬のスプレーをふりかけ、気合を入れていざ出発。

足場の悪い斜面をのぼり、指導標が示す山道へ入った。入ってみると、きちんと草が刈り取られ、道がわかるようになっていた。
木の柵に沿って山の中へ入っていく 入ってみると意外と歩きやすい山道
一旦林道に合流し、一息入れる 指導標に従い、再び山へ入る

それほど急な登りというわけではなく、むしろ細い道を踏み外して足を滑らせないように細心の注意をしながら進み、20分ほどで再び林道にでた。

少し林道を歩いて一息いれたあと、再び山の中へ。田代峠0.5Km15分の標識があり、10分程度であっけなく小高い広場のある田代峠に到着。14時近くになっていた。
熊出没注意の看板もあった(奥の黄色) あっけなく田代峠(1035m)峠へ到着
峠を守るお地蔵さん 山梨県を下る

予定よりも1時間半の遅れのため、10分程度の休憩で峠を下る。下りも思ったほどの急坂でなかったが、途中、木の橋が渓流に押し流されて壊れているところがあった。それ以外は、ひどい道でもなく、20分ほどであっけなく林道にでた。   
壊れ落ちた木の橋を避けて通る 意外とあっさり林道へ出た

あとは奥山温泉までただひたすら下る。途中から工事のダンプカーが通る林道に合流し、時おり通るダンプカーをよけながら歩いた。

峠からちょうど1時間ほどで奥山温泉に到着した。温泉の駐車場に足湯があり、休憩がてら足を休めるため靴を脱いで足をつけてみた。お湯の温度は思ったほど熱くなかった。
ひたすら林道を下る 足湯もある奥山温泉
奥山温泉からはアスファルトの下り 七つ釜の滝入口(時間の都合でパス)

徳間まで山深い道をどんどん下る。途中、キャンプ場や滝を見ながら歩く。

七つ釜という有名な滝の入口もあったが、時間がないので断念。山ヒル注意の看板があちこちにあり、救急箱もおいてあった。中を見ると、なんと塩が入っているだけだった。幸い、今回は看板だけで、山ヒルにお目にかかることはなかった。
山ヒル注意の看板(箱の中身は塩) ようやく徳間集落に到着
南部町営バス(1日4本、日曜日運休) エスケープルート福士川沿いを歩く

16時を過ぎて、ヘアピンカーブを降りてくるとようやく徳間の集落が見えてきた。自販機でお茶を買い、徳間のバス停のベンチで残っていたおにぎりを食べて腹ごしらえする。16:30になった。さて、これからどうする? 

すでに15:55の南部町営バスはでた後で、次は19時台だ。本日中に帰り着くには、井出駅19:25の列車に乗らなければならない。六地蔵に18時に立ち寄り、井出に19時すぎにつくには、東海自然歩道の山越えコースだと間に合いそうにない。若干距離は長いが、平坦なバス道を福士川沿いに歩くことにして、出発した。
秋の気配漂う六地蔵 富栄橋で夜の富士川を渡る(18:45)

福士川沿いのキャンプ場やのどかな山里を見ながら、アスファルトの道を急ぐ。いくつもの集落を通り過ぎ、六地蔵公園への最後の登り坂を上りきり、なんとか17:45に到着した。お地蔵さんの遥かかなたにうっすらと富士山も見えた。

富士登山で使ったヘッドランプをナイトランに備えて頭につけて、18時に出発。すぐに薄暗くなり、バス道に戻った時には、あたりは真っ暗になった。南部の集落を通り過ぎ、富栄橋で富士川を渡るが、真っ暗で何も見えなかった。そして19時ちょうど、無事、井出駅へ到着して長い1日が終わった。
なんとか目標の列車に間に合う(井出19:25) 富士から東海道線で静岡へ(20:35)

無人駅の待合所で帰り支度を始め、残っていたクロワッサンを食べ列車を待った。ほどなくきた身延線の電車に乗り富士駅まで50分、東海道線に乗換えて静岡駅まで45分電車に揺られ、静岡発21:13のひかり号で帰路についた。

スタートが1時間半も遅れるというハプニングにもかかわらず、なんとか予定通り、富士川を渡るところまで来た。これから先は、好天のもと、初雪の富士山を眺望しながらのんびり歩きたいものだと思った。

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