2005.7.17更新 東海自然歩道ぶらり一人歩き
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(本線ルート6) 66.大山(おおやま) 久能尾〜栗島
八幡〜久能尾〜栗島 23Km 7.5時間 42,413歩
八幡9:50〜久能尾10:30〜寺島バス停12:10〜NTTゲート13:25〜15:10大山15:25〜水見色峠16:20〜栗島17:15
<交通> (往) 千里中央6:16 〜 新大阪6:43 〜8:43静岡(新幹線9200円)9:02〜八幡9:48(静鉄バス670円)
(復) 栗島17:51(静鉄バス600円)〜18:43静岡19:14(新幹線9200円)〜新大阪21:10〜千里中央21:25


梅雨明け間近の7月の三連休、久能尾から栗島まで、前半は灼熱のアスファルトと後半はとんでもない急坂と格闘した1日だった。


どこまでいっても茶畑が広がる(寺島集落にて)



週末が近づくにつれ梅雨前線も弱まり、晴れ間が広がり、一気に夏の太陽が照り始めた。晴天を期待して前回雨のリタイアを晴らすべく2週連続で、でかけることにした。30℃を越す気温と蒸し暑さのため熱中症の警報もでており、暑さ対策を考えて出かけた。

朝大阪を出発すると前回の離脱地点、久能尾行きバスに間に合わない。久能尾の手前3Km地点八幡までのバスに乗り、黒俣川沿いの国道362号線を歩くことにし、新大阪6:43発のひかり号に乗り、一路、静岡へ。
八幡行きの静鉄バス(9:02発) 鮎釣がさかんな黒俣川沿いに歩く

冷房がよく効いたバスから降りると、外は真夏の日差しだ。少し歩くだけで汗が噴出してくる。鮎釣の人を眺めながら、ゆっくりとしたペースで日陰を選びながら歩く。

清沢小学校やドライブイン「きよさわ里の駅」を通りすぎ、45分ほどでようやく見覚えのあるガソリンスタンドが見えてきて、久能尾へ到着した。
前回雨宿りした屋根のある自販機 路地をとおり山道へ

しばらく木陰で休憩したあと、寺島むけて出発した。いきなり叢の中を登っていくが、くもの巣が行く手を阻む。

墓地の横を通り、山の中に入り高度を上げていく。蒸し暑くてたまらない。出発15分ではやくもバテ気味になってきた。たまらずベンチで休憩し、一息いれる。その後も見晴らしのよい送電鉄塔の下で休憩しながら、どうにかこうにか頂上らしきところへ到着。
眼下に久能尾集落を見ながら登る 見晴らしのよい鉄塔の下で休憩
頂上の尾根を歩く 茶畑の中を通りぬける

日陰のない尾根道を歩き、茶畑の中を横切ったあと、山道の下りとなる。森の中は涼しく、下りは苦にならない。

最後は急坂となって足元に神経を集中しながら下ると、茶畑がひろがる集落に出た。
ここは左手を進む(生い茂った中に標識あり) 山を下り、寺島集落へ
吊橋で藁科川をわたる 寺島バス停前を右折する

藁科川にかかる吊橋をわたり、県道にでた。ここはバスを降りた八幡から1Kmほどのところだ。自然歩道を忠実に通るため2時間あまり遠回りをして寺島集落のはずれにたどり着いた。

県道をしばらく歩くと寺島のバス停前にでた。自販機でお茶を購入して先へと進む。時おりある日陰を選びながら歩いたが、とにかく暑い。清沢昆虫の里の橋を渡った木陰で、昼食タイムとした。
清沢昆虫の里(坂本付近) はるか前方正面にそびえる大山
暑さ対策のため半ズボン姿で歩く NTT専用道路のゲートに到着

さわやかな風が吹き、暑さを吹き飛ばしてくれた。ズボンの裾をはずして半ズボン姿にして出発した。前方右方向のはるか山のてっぺんに高いアンテナ塔がかすかに見えた。どうやらそこまで登るらしい。

日陰をえらび音楽を聞きながらゆっくりとしたペースで歩き、ようやくNTT無線中継所専用道のゲートに到着。木陰で保冷剤でよく冷えたゼリー飲料を取り出し、エネルギー補給だ。   
目標としていた林道との分岐点 さらに登りは続く

次なる目標を林道との分岐点と定め、歩き始める。時おり湧き水がでていたので頭からかぶって放熱。1時間程で目標地点に到着。地面に座り込む。

このあともひたすら緩やかな長い坂道をゆっくりと歩くが、頂上に近づくにつれ、くもってきた。やがて展望が開け、しばらくしてカーブを曲がると突然目の前にNTT無線中継所のアンテナが見えた。頂上到着だ。
霧でかすんでいた鉄塔 展望の視界ゼロ(頂上広場)

富士山や駿河湾の展望を期待して登ってきたが、霧のため何も見えない。裏手のベンチで、凍らして持ってきたスポーツドリンクの氷が融けてちょうど飲み頃になっていたので、一気飲みし、息を吹き返す。

この先、とんでもない急な下り坂の連続と報告されていたので、霧で視界がそこなわれないうちに下山しなければ、と思い、半ズボンを長ズボンに、ノースリーブのシャツをTシャツに着替えて出発した。
ベンチで休憩している間にもガスが 道なき藪の崖を降りる

いきなり自分よりも背の高い熊笹や草が生い茂った藪の中に入っていく。しかも急なくだりだ。リュックから軍手をとりだし、木につかまりながら下るが、霧で地面が濡れていて、足が滑って何度も尻餅をつく。

どうにかこうにか藪を抜け出すと今度は杉林だ。なんとなく道らしき足跡を便りに下っていく。ところどころ木にビニールの紐がくくってあり、目印にする。山はすでに薄暗くなってきて霧が立ち込め不気味な雰囲気をかもし出していた。幸い雨が降る気配はなく、先を急いだ。
杉林の中を道を探しながら下る ようやく水見色峠へ到着

ようやく水見色峠近くまで来た。一旦休憩して一息いれて歩くとすぐに、水見色峠のベンチにでた。16:20だった。
展望がひらける 細い尾根を下っていく

ここから、集落のある谷沢まで距離はあまりないが、尾根伝いの道、草をかきわけて下る道、歩きにくい石ころの道、急坂などが続き、ようやく川のせせらぎの音が聞こえ、林道へ出た。
ようやく山から脱出して林道へ 県道にでたところ(谷沢集落)
次回はここから油山、竜爪山をめざす バス1台が通れる細い路地(栗島)

川沿いに谷沢集落までのんびりと下る。あいかわらず茶畑が山の斜面に広がっている。17時のサイレンを聞いたころに県道にでた。バスの時刻までたっぷりあるので、次回のコースの下見を兼ねて、次のバス停まで歩くことにした。

15分ほどで次回の油山方面への道標を見つけ、その先に栗島バス停があった。30分くらい待ってやってきたバスに乗り、45分ほどで静岡駅へ、静岡から19:14発のひかり号で新大阪へ無事帰還した。

今回は富士山が見れると期待してでかけだが、残念ながらお預けとなった。しばらくは夏本番で9月から再開したい(と思っているが、1週間たつとまた行きたくなるかもしれない)

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