2005.5.4更新 東海自然歩道ぶらり一人歩き
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(本線ルート5) 60.鳳来寺山 四谷〜鳳来寺山〜三河大野
滝上〜四谷〜鳳来寺山〜三河大野 24Km 8.5時間 43,696歩
滝上9:50〜仏坂峠登山口11:10〜海老峠12:10
〜13:00宇連山分岐13:20〜14:30棚山高原14:45〜玖老勢峠15:25
〜16:25鳳来寺山山頂16:35〜湯谷峠17:50〜三河大野18:30
<交通> (往) 千里中央5:46 〜 新大阪6:03(新幹線5670円) 〜名古屋7:19(名鉄750円)
〜豊橋8:12(JR飯田線650円)〜本長篠9:23〜9:50滝上(豊鉄バス600円)
(復) 三河大野18:50(飯田線650円)〜豊橋20:02(名鉄750円)〜
名古屋20:57(新幹線5670円)〜新大阪21:55〜千里中央22:10


五月晴れでさわやかな気温、時間のゆとりのあるGW、日没時刻が遅く夕方まで歩ける、と3拍子そろった好条件で、四谷から三河大野までの縦走を敢行し、中部編を終えることができた。


鳳来寺奥の院の断崖絶壁からパノラマ展望を満喫する



GW第二段、みどりの日の岩古谷山から中3日しかたっていない憲法記念日、さわやかな快晴との予報を聞き、前回同様朝5時半前に家をでた。

前回と全く同じ経路、同じ時間で豊橋、本長篠へとむかう。JR飯田線はハイキングに出かける人でほぼ座席が埋まっていた。今回で3回目となる本長篠から田口行きのバスは、すっかり見慣れた風景を30分ほど走り、滝上バス停に到着した。
飯田線と隣あわせの名鉄豊橋駅ホーム 滝上(たきうえ)バス停から四谷へと向う

滝上から四谷の自然歩道分岐点までアスファルト道を行く。ガイドブックでは仏坂峠登山口までのアプローチが結構長く、時間的にも体力的にも消耗すると書いてあったが、反対方向ではあるが、一度歩いた道は先の様子が予想できるのでそれほど長いという感じはなく、道路沿いの石仏の横を通り、だんだんと迫ってくる鞍掛山の新緑を楽しみながら進む。
新緑の里山風景を楽しみながら歩く 道沿いにある馬頭観音
(その昔、豊橋と長野を結ぶ重要な道だった)

やがて千枚田の入口に出る。ここからは千枚田の中を徒歩で通り抜けられる近道があり、写真をとりながら田植えの始まっている水田を横目で坂を登っていった。
四谷の千枚田(棚田風景) 千枚田の中を通り抜け
仏坂峠トンネル手前のトンネルを抜ける 趣のあるトンネルの内壁

バス停から約1時間ほどで自然歩道に合流。休憩を兼ねてバナナでエネルギー補給。さらに道路を進むと途中小さなトンネルがあり、切り立った崖を抜けると、仏坂峠登山口だ。

鉄の階段を上って山道へと入る。うっそうとした森の中をくねくね道で高度をあげ、15分足らずで仏坂峠へ到着した。
ようやく仏坂峠登山口に到着 先は長いため仏坂峠で小休止
峠を見守る馬頭観世音 杉林で薄暗い峠

峠を見守る石仏をカメラにおさめ、ベンチで小休止したあと、いよいよ海老峠めざして出発した。海老峠までは結構登り坂が続いたが、適当に平坦な道やベンチもあり、先も長いのでゆっくりとしたペースで歩いた。途中、展望が開けて、四谷の集落や新緑の山々が疲れを癒してくれる。

そうこうしているうちに杉林の中に海老峠の立て札があり、小休止したあと、宇連山めざして先へと進む。ここからしばらくは平坦な道を軽快に進んだ。
突然、四谷方面の絶景が見え出す 杉林の中の海老峠(太古は海だった)
宇連山頂上への分岐地点 ここでのんびりとランチタイムをとる

途中から登りが連続したが、休憩用のベンチで適度に水分補給し、あっさりと宇連山山頂への分岐に予定よりもかなり早く到着した。林のなかに整備されたこぎれいなベンチやテーブルがあり、昼食タイムとし、比較的長い休憩をとることにした。

それでも予定より早く棚山高原へと出発した。地図によるとしばらくは下りが続く。ようやく自然歩道らしいのんびりとした道を山から里へとむかっていったが、途中何度か林道へでて単調な道があったり歩きにくい渓谷沿いの道もあり、思った以上に時間がかかってしまった。   
自然歩道らしい林間コース 落石注意の林道を歩く
海抜758mの棚山高原 瀬戸岩からの眺望

廃止になったバンガロー群の横を通り抜けると、熊笹に覆われた棚山高原の広場に出た。あずまやのベンチで靴を脱いで横になって、うぐいすの音色を楽しみながら足を休めた。

出発してすぐに瀬戸岩というぞっとするような高さから見る断崖絶壁からの眺望を堪能し、玖老勢峠までの悪路の下りへと向った。

スキー場の上級者用ゲレンデをスラロームで降りてくるような斜面で、ストックに力を入れ、どうにかこうにか下ったが、その後も岩がごろごろした歩きにくい下り道が続いた。反対方向からのぼるとなるとぞっとするような悪路だった。
抜けるような青空が広がる 上級者用ゲレンデ斜面を下る
岩場にかかる鉄階段 玖老勢峠(くろうぜ)へ到着(15:25)

どうにか玖老勢峠へ到着し、バナナでエネルギー補給したあと、いよいよ最後の難関、鳳来寺山への登りにむかった。

はじめのうちは登りがあってもすぐに平坦な道になったりで、それほどたいしたことはないと思っていたが、指導標で鳳来寺山まであと1.9Kmとなったあたりから鉄の階段や岩の横の細い道を手すりを持ちながら進んだり、だんだんと悪路の様相を呈してきた。
新しく補強された岩場の手すりを頼りに クロ岩(鳳来寺山頂まで0.5Km50分の表示)
岩場にかかる鉄階段と絶景 岩の尾根道

適当に休憩しながら進んだが、前方にはもう高い山は見えないのだが、行けども行けども頂上らしきところに到達せず、登りが続き、大きな岩や断崖からの景色が続いた。最後に崖の斜面を登りきると、ベンチや案内板がある鳳来寺山山頂にでた。

少し休憩して下り始めると、鳳来寺奥の院があり、ここでもぞっとするような断崖絶壁からの恐怖の眺望が味わえた。
ようやく鳳来寺山頂へ到着(16:25) 奥の院の断崖絶壁からの眺望
ブッポウソウで有名な鳳来寺 歩道橋でドライブウェイを跨ぐ

ぽつりぽつりと登ってくる観光客とすれ違いながら急な階段や岩場を下り、鳳来寺境内に到着した。そのあと三河大野へ向う行者越へと進んだが、結構歩きにくい下りだった。

夕暮れも迫ってきたこともあり、少々ペースアップしたため、指導標を見過ごし、道に迷ってしまった。道なき道を強引に木につかまりながら崖を降りようと試みたが危険を感じ、紛らわしい指導標のもう一つ前の指導標まで戻ると、自然歩道はその反対方向の階段を示していた。

その後はペースアップし、鳳来寺ドライブウェイを歩道橋で2回跨ぎ、急いで山道を下るとあっという間に湯谷峠へ到着した。川沿いに20分ほど軽快に下ると、JR飯田線沿いの道路にでて、三河大野駅へと到着した。すでに日も傾きはじめた18:30になっていた。
湯谷峠(ここまでくればゴールもあと僅か) ブッポウソウがトレードマークの三河大野駅

夕闇の無人駅で18:50発の豊橋行きの列車を待ち、名古屋までは名鉄特急で、名古屋からは新幹線で帰路についた。自宅についたのは22時を回っていた。

最後に道に迷うというハプニングがあったが、GWに難所を2回で乗りきり、昨年の9月からスタートした中部編を踏破することができた。高尾山のゴールめざして残る関東編もしっかりとプランニングして歩いていきたい。

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