2005.4.30更新 東海自然歩道ぶらり一人歩き
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(本線ルート5) 59.岩古谷山 和市〜岩古谷山〜四谷
田口〜和市〜岩古谷山〜四谷〜滝上 18Km 6時間 32,772歩
田口10:05〜岩古谷山登山口10:50〜11:40岩古谷山12:05
〜御殿岩13:25〜鞍掛山14:15〜かしやげ峠15:00〜四谷15:20〜滝上16:15
<交通> (往) 千里中央5:46 〜 新大阪6:16 〜 7:07名古屋(新幹線のぞみ自由席5670円)
  名古屋7:19(名鉄750円)〜豊橋8:12(JR飯田線650円)〜本長篠9:15
本長篠9:23〜10:03田口(豊鉄バス回数券620円)
(復) 滝上16:37(豊鉄バス600円)〜本長篠17:21〜18:31豊橋(飯田線650円)
豊橋18:45(名鉄750円)〜名古屋20:00(近鉄3150円)〜難波22:07〜千里中央22:45


待ちに待ったゴールデンウィーク、初夏を思わせる日差しの中、3大難所のひとつ岩古谷山から四谷の千枚田まで、容赦のないアップダウンが続く山深い奥三河の縦走路で、気持ちの良い汗をたっぷりと流した


岩古山山頂から晴れ渡った三河のパノラマ展望を満喫する



GW初日、快晴に恵まれた。朝5時半前に家をでるころには夜も明け、少々蒸し暑かった。思えば一昨年のGW、山野辺の道を歩いたのが東海自然歩道歩きを始めるきっかけとなった。昨年のGWは、湯ノ山温泉だった。今年は岩古谷山だ。

前回と全く同じ経路、同じ時間で豊橋、本長篠、田口へとむかう。3週間のあいだに山々は新緑に色づき、すっかり初夏のただよいを見せていた。本長篠から乗った田口行きのバスは新緑の山里を45分かかって、終点のバスターミナルに到着した。
天竜峡行き電車はほぼ座席が埋まっていた 鮮やかな新緑のコントラスト

コミュニティセンターでトイレを済まし、和市へと出発。前回、自然歩道ルートで岩古谷山登山口まで歩いているので、今回は時間と労力節約のため国道沿いを歩く。じりじりと太陽が容赦なく照り、早くも半袖だ。国道は休日とあって車もほとんど通らず、あっけなく和市へと到着した。
岩古谷山が目前にあらわれる 国道ルートだと岩古谷山登山口まで45分

いよいよ難所アタック開始だ。ストックを取り出して駐車場横の細い路地を登っていく。すぐに山道に入る。うっそうと茂る森の中に続く、十三曲と呼ばれるくねくね道で高度を上げていく。3週間ぶりのWalkingのため体が重く、息も上がってきた。先は長いので、いつもよりも遅いペースで一歩一歩進むことにした。それでも20分ほどで提石峠に到着。
十三曲がりの山道を登る 提石峠で足を休める
いよいよアタック開始 目前に岩山の塊がせまってくる

ベンチで休憩後、急な木の階段の斜面を登る。風の通り道らしく突風が吹いていた。急斜面を登りきると一旦平坦な山道になり、しばらくすすむと巨大岩石の塊が目に入る。一旦、木の階段を下ったあと、この岩を鉄の階段やロープをつかってのぼることになる。

鉄の階段や岩に取りけられた鉄の通路の丸太の足場を歩く。鉄がさびているところもあって、多少不安になりながらも進んでいく。一通り鉄の通路が終わると今度は岩場だ。1〜2メートルほどの幅で岩場にロープが張られており、適当にでこぼこした岩に足を掛けてロープやロープを張っている鉄の支柱を支えにして登る。
まずは木の階段を降りる ロープを頼りに登る岩場
足場がつけられた岩の階段 岩に取付けた鉄の階段を何度も登る

鉄の階段や岩の階段、まわりの山々の写真をとりながらゆっくり進んだので、特に疲れもなく、あっけなく頂上付近の岩場にでた。右も左も絶景だ。遠くの新緑の山並みが圧巻だった。

そうこうするうちに頂上のベンチへ到着。登山口からの所要時間は約50分ほどだった。それにしても日差しが厳しい。なんとか陰を探して、ゆっくり昼食タイムをとることにした。頂上では、あとから軽装で登ってきた中年3人組と和市方面を見渡せる突き出た岩に幼稚園くらいの女の子を連れた親子がいただけだった。
頂上付近は絶景だ 右も左も、パノラマ展望に圧巻される
頂上で昼食タイムとする 下りの階段の向こうに昔の鉄はしごが

昼食を終え、ひととおり絶景をカメラに収めた後、先へ進むことにした。
さて、下りだが、ガイドブックでは難所となっていたが、新しい鉄の階段が取り付けられていて、最近の自然歩道のHPでの報告のとおり、楽勝だった。

しばらくは軽快なくだりが続いたが、このあと容赦ない小刻みなアップダウンが続いた。目印となる送電鉄塔まで、地図上ではすぐだと思っていたが、30分と意外とかかった。送電鉄塔のすぐ近くで2人組のハイカーが昼食をとっていた。   
目標にしていた送電鉄塔に到着(12:36) 写真タイムで休憩とする
容赦なく続くのぼり階段 随所に岩場もでてくる

その後、鞍掛山までの縦走になるが、アップダウンの連続だった。指導標もあまりなく、また目印となるものもないため、下りやのぼりがいつまで続くのかわからず、余計に疲労が増すような感じだった。
展望風景で一息いれる どこまでも続く登り
ようやく御殿岩に到着 障子岩までくればあと僅か

鉄塔から50分かかって御殿岩へ、さらに25分で障子岩。鞍掛山へはさらに25分。最後の登り階段をあえぎながらなんとか上りきり、小屋のベンチへ倒れこむように座り込んだ。10分ほど休憩して、14:25に鞍掛山を出発した。
鞍掛山の小屋が見える最後の登り ようやっとの思いで登頂

桧林の中をひたすら下る。はじめはかなり高低差のある下りだったが、そのうち緩やかなになり、軽快なペースとなった。

25分ほどでかしあげ峠へ到着。立ち止まって写真をとっただけで、すぐに出発した。途中、水場があり、首筋や頭に水をかけて、放熱しながら歩く。ようやく山道を抜けて、里にでた。有名な棚田、四谷の千枚田にでた。
あとは楽しい下りの連続 かしやげ峠まであっという間
ここで自然歩道と分岐し、バス停へむかう 芸術品の棚田(四谷の千枚田)

千枚田を巻くようにぐるっと迂回して、舗装道路にでた。あとは、ひたすら下って滝上バス停をめざす。

途中、アイスクリームを買い食いし、道路沿いの地蔵群を横目で見て、ようやくバス道路と合流する交差点が見え、16:15滝上のバス停へ到着。今回は帰りの時間も気にすることなく、マイペースで歩いた感じだった。
滝上バス停から本長篠へ まさに今回は「のぼり(登り)」まつりだった!

ほどなく到着したバスで本長篠へ向った。豊橋まで飯田線で、名古屋まで名鉄特急で、名古屋からは20時発の近鉄特急で帰路についた。自宅についたのは23時を少し回っていた。

これで中部編もあと僅かとなった。次回もアップダウンの激しい縦走コースだが、時間に余裕のあるGW期間中に制覇できればと思う。

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