2004.7.26更新 東海自然歩道ぶらり一人歩き
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(本線ルート3) 37.養老の滝・多芸七坊 美濃津屋〜牧田〜関ヶ原
美濃津屋〜牧田〜関ヶ原 24Km 8時間 43,942歩
美濃津屋9:10 〜 赤岩神社11:20 〜 養老滝12:10 〜 千体地蔵13:25 〜 西沢田15:30 〜 牧田一色16:30〜 関ヶ原17:05
<交通>(往)千里中央5:26〜 難波6:00(390円)〜 桑名8:06 〜 美濃津屋9:10(近鉄乗車券1500円+特急券1560円)
(復)関ヶ原17:18 〜 新大阪19:15 〜 千里中央(320円)


今年は猛暑で、7月に入って連日最高気温34度の日が続いている。当面のゴールである関ヶ原を目前に、足踏みを続けていたが、難所の川原越を通過したため、あとは平地で距離をかせぎ一気にゴール近くまで進める計画をたてた。幸い海の日を含む3連休の中日を利用すれば早朝から夕方までのロングランが可能であり、天気も曇りがちでやや涼しいので、朝5時に家を出た。


森の中にひっそりとたたずむ千体地蔵



いつものようにコンビニに立ち寄り食料を買出し、6:00のアーバンラーナー名古屋行き近鉄特急の始発に乗るため千里中央から難波に向かった。途中、津で後続の特急に乗換え、8時過ぎに桑名へ到着。
桑名からは、ワンマンカでの近鉄養老線で、美濃津屋へむかう。単線のためすれ違いのために、途中の駅で10分間停車し、約45分でようやく美濃津屋駅へ到着。
養老線大垣行きで美濃津屋まで 駅のホームに花壇や案内板がある
草の生えたホームに道標も 川原越・養老分岐までもどる

駅のホームに東海自然歩道の案内板、道標があり写真に収めて出発。降りたホームの端にあぜ道がつづいており、適当に歩いていくと前回歩いた駅へむかう道に合流することができた。

県道をわたり団地の横を通り、だんだんと山道へ入っていく。アスファルトの道から地道にかわり、緩やかに登っていくと、やがて川原越の道標にでくわす。ここから本格的な山の中にはいる。すぐに養老公園への分岐点にでた。

昨夜から雨がふったらしく森の中の草は濡れていた。空もどんよりと曇っていて、いつ雨が降ってもおかしくないような天気だった。森のなかを結構のぼっていく。先ほど渡った県道を走る車が豆粒のような大きさに見えた。
いつのまにか結構登っていた 草で道がわからない状態
木曾川水系風呂谷付近 県道へ迂回して歩道を行く

山の中を登ったり下ったりを繰り返しながら進んでいった。やがて木曾川水系風呂谷の立て札のある地道に出た。道標が示していたが道は背丈ほどの草に覆われていた。意を決して少しだけ進んでみたがその先の道がわからず、引き返し、地道を下って県道に迂回することにした。

折から雨がぽつぽつと降り出し、汗をかいた体にはちょうどよいお湿りだったが、やがて結構降り始めたので、傘をとりだし久しぶりの雨中ウォークとなった。

県道にでてひたすら養老めざして歩道を歩いていき、グリーンハイツ養老へむかう交差点を少し過ぎたところで赤岩神社の鳥居があったので、県道を折れて自然歩道に復帰すべく川沿いの道を進んだ。
赤岩神社で昼食をとる 立派なトイレの横を通り養老公園へ
行楽の人に混じって養老滝を見学 養老の滝・名水菊水泉

赤岩神社の境内で1回目の昼食をとり、10分程度休憩して、出発した。立派な東海自然歩道小倉公衆トイレの前を右折して養老公園をめざす。20分ほどで養老公園のゴルフパークの前にでて、さらにすすむと養老の滝への遊歩道にでた。

せっかくなので養老の滝まで20分遊歩道を歩き、立派な滝を見物。三連休とあって家族連れが結構訪れていた。滝を後にし、養老神社に立ち寄り養老の滝・名水菊水泉を見て、滝道からそれて自然歩道へと進んだ。   
  
夏の花ざかり 柏尾谷を渡る道なき道をゆく
高台から濃尾平野を展望する 柏尾谷砂防ダム

しばらくはアスファルトの道だったが、やがて山道へと道標が示されていて、おまけにまむし注意の立て札も。おそるおそる森の中を進み、ふたたび登ったり下ったりで、最後に石ころだらけで水にない谷を渡ると柏尾谷砂防ダムに到着した。

濃尾平野が一面に見渡せる高台にでて、地道を下っていき、ふたたび森の中へ。

10分ほどで立派な柏尾公衆トイレの前にでて、柏尾寺跡を少しすすむと、このコースのハイライトである千体の地蔵が円錐のピラミットのように積み上げられた千体地蔵の前にでた。曇っていた空も時おり陽がさして、木の葉の反射した光線となって幻影的な姿をかもしだしていたので、いろいろな角度から写真に収め、しばし休憩タイムとした。
再び山道へ分岐 柏尾寺跡の祠
森にたたずむ千体地蔵 岐阜県の縦長の道標


千体地蔵をあとに再び山道をすすむ。今度は道標に記された地名が柏尾から上方に変わっていた。どんどん下っていき木の橋をわたり15分ほどで日吉神社へ到着。しばらくいくと森からでて濃尾平野が眼下に広がったのもつかの間、再び山道へ。今度は竜泉寺跡をめざしどんどんと山の中を登っていく。

石ころだらけで歩きにくい山道をのぼりつめて約15分でようやく竜泉寺跡に到着。説明書きの立て札以外なにもない小さな広場だった。お寺の礎石の上に腰掛けて小休止していたが、なんとここでヤマヒルの総攻撃にあうことになった。靴の中に入り込んで靴下の上から喰らいついていた1匹を取り払っているうちに反対側のズボンの裾に別のヒルがまとわり着き、同じように首筋にまとわりついたヒルを取り除き、あわてて出発することにした。
竜泉寺跡でヒルと戦う 農道へ迂回する
西沢田バス停(名阪近鉄バス) 広瀬橋より牧田川をのぞむ

竜泉寺跡からはどんどんと山道を下っていく。やがて上方日吉神社に到着し、境内で残ったおにぎりを平らげ、小休止した。雨上がりの湿気の多い山道はこりごりと、ここからはコースから外れるが、自然歩道と平行するアスファルトの田舎道を進むことにした。

時間は2時40分だった。とりあえず西沢田バス停まで水田の間の道を進む。すっかり晴天になっていたが幸いやや強い風が吹き、蒸し暑さはなくとてもさわやかだった。
やがて沢田の集落に入り、県道にでたところがバス停だった。バス停の時刻表を見ると大垣行きが16:45にあったが、まだ1時間以上ある。次のバス停であわよくば関ヶ原行きのバスに乗れればと思いとりあえず先に進むことにした。
牧田川の土手の桜並木 次回の分岐点(牧田一色)


牧田川にかかった広瀬橋までは歩道もない県道をこわごわ進み、橋をわたったところで県道からはずれて牧田川沿いの桜並木の土手をひたすら進む。遠くに名神高速道路や県道が見えているが、その先で土手の道が県道と交差するあたりが、ガイドブックにのっていた牧田一色バス停である。

約30分ほどで県道にでるために土手からはずれて右折し、県道にでたところにバス停があった。牧田公民館前だった。ここでバスの時刻表をみると、なんと関ヶ原行きは13:45が最終だった。

バス停のベンチで小休止し、ここから関ヶ原駅までのルートを地図で確認して、意を決して出発することにした。すでに16:20を過ぎていたが、地図では最短で関ヶ原まで3Kmくらいだったので、スムーズにいけば17:00ころには到着できるはず。

しばらくは県道の歩道を進み、途中、次回の出発点となる牧田一色バス停で関ヶ原からの到着する時刻表をカメラに収め、さらにバス停から自然歩道までのアプローチも確認して、再び県道の歩道を関ヶ原駅向かって進むことにした。

ようやく関ヶ原駅へ到着 JR東海の快速で米原へ


歩道を歩いていると結構なスピードで抜かしていく車の音がうるさく感じ、さらに地図によるとこの先にトンネルや名神関ヶ原インターチェンジなどもある。途中で、少々登り坂であるが、関ヶ原駅へむかう旧道を進むことにして右折した。ここからは名神高速道路の下のガードをくぐるまで緩やかな登り坂がつづいたが、その後は東海道新幹線の高架下をくぐり、街中にはいっていき、ようやくJR東海道線にでた。線路沿いに少しあるくと、とうとう関ヶ原駅前に到着した。時刻は17:05だった。

大阪方面の列車時刻17:18を確認したのち、駅前のスーパーにたちよりアイスクリームを買って、駅のホームで列車を待った。ウォーキング用の汗のついたシャツを着替えて、しばらくすると米原行きの列車が到着した。席はほとんど埋まっていたがなんとか座ることができ、約20分ほどで米原へ到着。

ここから新快速に乗換え、一路新大阪へと向かった。途中、草津や石山など東海自然歩道で利用した駅を通り、19:15に新大阪へ到着。遅く乗ったわりには案外早く帰ってくることができた。

今回はお湿り程度の雨もあり、そんなに気温も高くなく蒸し暑くなかったせいか、朝の9時から17時まで8時間にわたり歩くことができ、なんとか予定どおり関ヶ原までたどり着くことができた。牧田一色からショートカットで関ヶ原まできたので、次回は、松尾山や古戦場めぐりで、東海自然歩道関西編を締めくくろうと思う。

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