2004.4.25更新 東海自然歩道ぶらり一人歩き
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(本線ルート3) 31.鈴鹿峠 JR加太〜鈴鹿峠〜石水渓
JR加太〜坂下〜鈴鹿峠〜安楽越〜石水渓 23Km 6.5時間 41,085歩
JR加太9:10〜牛谷川合流点9:35〜国道1号線出合10:10〜坂下10:40〜鈴鹿峠(昼食)12:10
〜安楽越14:30〜石水渓・野外研修施設15:20〜西安楽バス停16:00
<交通>  (往)千里中央6:36〜 新大阪7:00(320円)〜 草津7:58〜 柘植8:53〜 加太9:03(1890円)
(復)西安楽バス停16:19〜 亀山16:43(三重交通バス450円)〜 津17:20(JR320円)
〜 近鉄難波18:56(乗車券1450円+特急券1280円)〜 千里中央(390円)


数日前までは昼間は30度近くまで気温があがり、夏近しという感じだったが、一転して前日の夜から気温が下がり、この週末は、天気予報では最高気温16度くらいになるということだった。暑いよりも涼しいほうが日中、特に午後は歩きやすいので、どちらかというと気温が低い土曜日を選んででかけることにした。

かもしか高原より伊勢湾を望む(中央付近の橋梁は工事中の第二名神)



新大阪7:00発の快速米原行きに乗り、草津で柘植行きに、柘植で亀山行きにそれぞれ乗り換えて、9:03無人駅の加太に到着した。
加太駅に降り立つと、気温はさほど気にならないが、風がきつかった。早速駅の写真をとって、先週通った道を東海自然歩道の合流点めざして出発した。

JR加太駅より アスファルトの林道を下る
木材置き場の中を通る 国道1号線東海自然歩道歩道橋

アスファルトの林道だが、車はほとんど通らず、気持ちのいい朝の空気を吸って、ゆるやかな坂道を登っていった。やがて約30分ほどで、坂を上り詰めると、東海自然歩道に合流した。ここからは、ゆるやかな下り坂で国道1号線までひたすら進む。

途中、木材置き場の間を通り川沿いに進んでしばらく行くと、やがて車の音が聞こえるようになり、国道1号線に出た。東海自然歩道歩道橋を渡り、田んぼのあぜ道のようなところを進むと、旧国道にでた。このあたりが沓掛だ。

古い宿場の町並みを保存している通りをすぎ、さらに進むと鈴鹿馬子唄会館や旧小学校の建物を野外研修施設にしている一角にでた。

歩道橋より(遠くに見える右手の山が鈴鹿峠) 宿場町の景観が残る沓掛
東海道の宿場を記した杭 伊勢坂下バス停(旅籠を復元)

東海道の宿場町の名前が刻んだ棒を横目で見ながらさらに進むと伊勢坂下にでた。東海道の宿場町の面影を残した通りを進むと再び国道1号線に出た。国道沿いには進まず、右手に鈴鹿峠への登り口があり、非常に急な階段が始まる。

このまま峠まで登りかと思っていたが、山道は何度かアップダウンを繰り返しながら登っていくが、再び国道に出た。片山神社の入り口を通る細い道を進み、やがて国道の橋梁の下をとおり休憩所にでた。ここからは山道で最後の登りが続くが、ほどなく杉林にでくわし、登りが終わる。

鈴鹿峠で昼食の予定にしていたが、少し時間がはやいため、杉林の中に入り鏡岩へ立ち寄ることにした。鏡岩は、峠を見下ろす位置に出っ張った大きな岩で、国道1号線の峠へのカーブや付近の山が見下ろせる見晴らし抜群だった。
鈴鹿峠への登り階段 鏡岩から国道1号線を望む
鈴鹿峠に広がる茶畑 路傍休憩所の巨大な万人灯篭

杉林を抜けるとあたり一面、茶畑が広がり、路傍休憩所の横には巨大な万人灯篭があった。強風をさけて路傍休憩所で昼食をとり、汗で冷たくなったシャツ一式を着替えることにした。この休憩所の下が国道1号線の鈴鹿トンネルになっていて、ひっきりなしに通る車の音だけがあたりの景色にそぐわなかった。

ここから案内図によると、目的地である石水渓谷までは約3時間コースのため、先を急がずゆっくり出発することにした。杉林の入り口までもどり、茶畑の中をすすんでいき、やがて山道に入った。ガイドブックでは下りのはずだったが、ここから三子山登山道の分岐点まで険しいのぼり坂や恐怖の階段道の連続だった。

分岐点からは逆に急激な下りがつづき、風もきつく、歩きにくく一気に疲れが増した。やがて林道に出合い、ここからはのどかな田舎道をひたすらすすむことになる。
  
再び険しい登り(三子山登山道の分岐付近) のどかな田舎道をすすむ
安楽越への分岐 かもしか高原から山女原を望む

上林神社で小休止したあと、安楽越への入り口に到着。近道と山道の2ルートが示されていたが、帰りのバスの時間までたっぷりあるため、山道を選択し、かもしか高原めざしてすすむことにした。

センターラインのひいた立派な舗装道路だったが、堰堤をすぎたところから地道になり、さらに階段の山道となった。急な階段や坂を10分くらいのぼると、平らな広場にでた。ここがかもしか高原の休憩所だった。

ここまで歩いてきた山女原の町が米粒くらいの大きさではるか下方に見え、鈴鹿峠の山並みが広がって、展望できた。さらに尾根づたいにすすむと今度は逆の方向に、広大な平野が見え、さらにその先に伊勢湾や知多半島がうっすらと見えた。

とうとう伊勢湾を望むところまで来たかと思うと、感慨もひとしおだった。下方には第二名神の工事中の橋梁が見えた。あとでわかったが、目的地の石水渓はそのあたりだった。

新緑のパッチワーク 工事中の第二名神橋梁

かもしか高原から安楽越までは、かなり厳しい下りで、足を滑らさないよう神経を使いながら降りていった。やがて、近道の林道に出た。ここからは、ただひたすらアスファルトの道を下るのみだった。

新緑の木々が午後の日差しにまぶしく輝いていた。新緑といっても木によって緑の濃さが異なり、緑色だけのパッチワークという感じだった。やがて川と平行して流れる川が渓流となって、ところどころ岩が表れてきた。このあたりが石水渓だった。バンガローを過ぎて、整備された道路沿いの遊歩道をあるくと、目前に第二名神の橋梁があらわれた。

石水渓行バス(折り返し亀山行となる) 鳥羽行ディーゼルカー(亀山駅)

野外研修施設の管理事務所横の駐車場に、石水渓バス停があった。時刻は15:20だった。バスの時間まで50分もあるので、先のバス停まで歩くことにした。16:00になったので歩くのをやめて、西安楽バス停で20分くらいバスを待ち、亀山駅へと向った。

亀山駅からは予定どおり紀勢線で鳥羽行きのディーゼルカーに乗り、津まででて、近鉄特急に乗り換えて帰路についた。帰宅したのは陽もとっぷりと暮れ、8時前だった。

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